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この時期起こりやすいメダカの突然死、大量死の原因

皆さんは、梅雨のこの時期前の日までなんでもなかったメダカ達が突然あくる日または半日くらいでバタバタと半分以上死なせてしまった、という経験はございませんか・・・・・?

僕は、何度かこのような経験をしてきました。

先日、日本メダカ協会、千葉・観賞メダカ愛好会支部のコジ君がその苦い経験をしたようなのでそれについて、僕に今までメダカ達が身を喪って教えてくれた体験、経験からの予想ですが、その原因と思われることを記事にしてみようと思います。

簡単に結論から言ってしまうと、水中に流れ込んだ又は入れてしまった大量の有機物によるプランクトンやバクテリアなどの異常繁殖や腐敗菌により水中の酸素を奪われることでおこる、水中の酸素濃度の急激な欠乏によるものと僕は思っております。

メダカの死骸と残り餌


では何故このようなことがおこるのか・・・・・?
自然界でも同じようなことが起こっていますのでまず、自然界を例にとってみましょう。

自然界では台風などで山で大雨が降った場合土砂が河川に流れ込み河川が氾濫しその有機物を大量に含んだ大量の土砂が海に流れ込みます。
次にその土砂とともに流れ込んだ大量の有機物が餌となりプランクトンが海で異常繁殖を始めます。
また、悪いことにこの時期の高温が重なりプランクトンやバクテリアなどの繁殖速度が異常に早まりそれによる急激な水質の変化と急激な水中酸素濃度の欠乏が始まり魚達が次々と死んでいくと言う、赤潮現象がおこります。

これと同じことがメダカの容器内で起こっているんだと僕は思っているのです。
メダカの飼育上でこれを説明するとこうなります。

この時期メダカたちは活動も活発となり餌も与えれば与えるだけパクパクと食べてくれるし沢山卵生めよ、早く大きくなれよ、とついつい私達は過剰に高たんぱくな餌を多めにに与えすぎる傾向にあります。
それ以外にも年取ったメダカたちは、ちょうどこの時期4~5月の春の産卵を終え産卵疲れと季節の変わり目の気温の急変で体調を崩し死を迎えやすい時期でもあります。

これらの死骸や残り餌,雨などによる屋根からの雨だれなどが、小さな限られた水量のメダカ水槽の中では、自然界で言う大量の有機物が流れ込んできたことと同じ現象となりこの梅雨時期、雨上がり特有の異常な高温多湿が重なりあうことで水槽内のプランクトンやバクテリアなどが異常な速度で異常な量に繁殖をはじめ水質の急変と、ともに水中内の酸素濃度が激減し数時間でメダカ達がポツポツと死に始めます。
この時点で気が付けば、まず全滅は免れますがこの状態を丸1日以上、気が付かずにおいてしまうと全滅してしまいます。

では、何故アッというまに全滅してしまうのか・・・・・?

メダカは少々の水質変化ぐらいでは死ぬような魚ではありません。
いくら雨水が降り注いでもびくともしません!!
原因はポツポツと死んだ数匹の大きいメダカの死骸が原因です。その数匹の大きいメダカの死骸がこの時期の高温多湿で内臓が数時間で腐敗し始め発酵し破裂してその腐敗ガスや死骸の油が水中に漂い始めます。
この現象が始まったらひとたまりもありません!!
プランクトンやバクテリアなどの異常繁殖で水中酸素濃度が極端に薄くなってる所に今度はその上に腐敗菌が急速に繁殖をはじめ薄くなった酸素をさらに奪い取っていきながら水から何から腐らせていくのですからこの中にいる生物達にとっては正に地獄絵図のごとき現象が起こっていると思われます。
最後にはプランクトンからなにからなにまで全て死滅してしまいます。

では、このようなことが起こらないようにするにはどうすればいいのか・・・・・?
それは簡単です!!
こうなる原因が判ってしまえばこうならないようにすればいいだけです!!

まず僕はこの時期のメダカに与える餌は少なめにしています。
僕は以前にもこのブログで書いているように水の全替えはしない、と言うのが基本ですのでどの水槽にも沈殿物がありミジンコや赤ムシ、わけのわからないち~ちゃな虫などがたくさん発生しています。ですからメダカたちは腹が減ればそれらを捕まえて食べているようで餌が少なくても餓死するようなことは、まずありません!!

この時期は常に水槽の底に溜まっている沈殿物の匂いを嗅いで腐敗していないか確かめています。
もし腐敗した臭いがしている場合はその水槽の水は早急に全替えいたします。
そしてその水槽のメダカに対しては餌の量を減らし様子を見るようにしています。
だいたい腐敗の原因は与えた餌の量が多くメダカ達が食べ残した餌をその水槽内にいるプランクトンやバクテリアたちもそれを食べきれず、さらに残った餌が腐敗しているからだと思っているんです。
だから順調に生態系のバランスが取れている水槽の沈殿物は全然臭くないんですよ!!

この高温多湿の時期、急に水の色が変わった水槽はとりあえず水槽の水を3分の1~2分の1抜いて新しい水を入れるようにしています。水の色が急に変化したと言うことは何らかの原因でプランクトンやバクテリアなどが異常繁殖したんではないか・・・・?
と言う判断から水中プランクトンやバクテリアの量を薄める意味でこのような処置をしております。

この時期、朝と晩のメダカ水槽の見回りをかかさないことです。
これをすることで前記したプランクトンやバクテリアなどの異常繁殖で数匹メダカが死んでいるのを見つければ直ちにその水槽の水替えをすることでその水槽内のメダカの全滅は防げるはずです。
一番良くないのはこの時期死んだ大きなメダカを気が付かずに1日以上放置することが最悪の事態につながって行くということを肝に命じておく事です。

こうすることで我が家ではこの時期のメダカの大量死は防げるようになりましたね~♪♪

こんな僕の体験談ですが、少しでも皆さんの参考になればと思い書いてみました。










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[ 2012/06/24 13:16 ] メダカ | TB(-) | CM(4)
水草が増えすぎて、メダカが見えなくなっています。
先日はコメント、ありがとうございました。
水草(ホテイアオイ)がどんどん、成長して、日光が入ってこなくなっています。
間引きしたほうが良いですか?
そもそも水草なんてもの、要らないんでしょうか?
[ 2012/07/18 23:54 ] [ 編集 ]
お答えします
はい、初心者の方はホテイアオイやマツモなどの水草を使用しメダカの卵を採取してそれを水草ごと移動し稚魚を浮化させるという方法をとっておりますが、大きさの限られた水槽でこの方法を取ると黒瀬様のおっしゃるとおり稚魚が孵化して大きくなる前に水草が増えすぎて生まれてきた稚魚達が泳ぎまわることもできなくなり水面を水草で覆われることでメダカにとって大事な日光浴も出来ずにドンドン★となっていってしまいます。
そこで当店では、このブログでも紹介している人工のメダカの卵採り採り坊主なるものを使用し卵を採取して孵化をさせて繁殖をさせております。

「そもそも水草なんてもの、要らないんでしょうか?」

と言うご質問ですが、メダカは水草など入れなくても何の問題もなく丈夫に育ってくれます。
ただ、メダカを観賞目的で飼育している場合は水草等が入っていないと景色が殺風景で何の情緒もございませんので増やす目的でないメダカ水槽に関しては水草などを入れて水草の剪定をしながら飼育してみてはいかがでしょうか?

結論を申し上げますと、
繁殖目的の親メダカの水槽にはメダカの卵採り採り坊主を1つだけ入れ他には何も入れない!!
稚魚水槽は、表面積の広い容器を使い水草等なにも入れず稚魚たちがのびのびと泳ぎまわれ十分に日光浴が出来るようにすること!!

増やす目的でない、観賞目的のメダカ水槽には水草等を入れ風情よくし、水草を常に手入れをしながら楽しめばよいと思います。

メダカは、繁殖目的の飼育の仕方と、観賞目的の飼育の仕方とは全然別とおもってください。
[ 2012/07/19 07:34 ] [ 編集 ]
まずは、繁殖から始めてみます
今日は、直接お話できて良かったです。
今いるめだかの繁殖からがんばってみたいと思います。
今日購入した「めだかの卵取り」を早速使ってみます。
今後ともよろしくお願いします。
[ 2012/08/14 19:23 ] [ 編集 ]
ご来店ありがとうございました
今日は、ご来店いただきありがとうございました。
この時期でしたらまだまだ卵は採れますので是非当店の卵採り採り坊主を使用し沢山のメダカを孵化させてじょうずに増やしてくださいネ!!
[ 2012/08/14 20:20 ] [ 編集 ]
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